<2011年12月11日のレポート>
2週間ぶりに烏原貯水池・地蔵広場のネコ一家の様子を見に行こうと決めていましたが
出発地点を西(須磨浦公園)にするか東(青谷)にするかで迷いました。
夏以来、青谷には行っていなかったので、青谷に決定。
10月に年間パスポートを買ったために摩耶山では摩耶ビューラインを利用しないと
もったいないように思ってしまうのですが、登りには極力使用しないようにします。
下りでは膝への負担や日没の危険性を考えると利用したほうが良いと思いますが
登りで利用すると、始発が10時なので出発が遅くなり、1日が有効に使えないことと
ダイエット的にも登りをパスすると体重が減らないことから、原則は自分の足で登ることにします。
8:43 青谷道の登山口に到着
8:56 神戸で唯一の観光茶園(静香園)を通過
青谷道は摩耶山に登るルートとしては1番好きなルートです。
まるで何百年も前から当時のままの姿で変わっていないような雰囲気で
自分が何百年前の人々と同じ空間を歩いているような気分になります。
六甲山はレジャー的な印象ですが、摩耶山は歴史と神秘を感じます。
残念なのは、旧天上寺が焼失される前にその姿を見てみたかったことです。
ケーブル山上駅から旧天上寺までの参道の賑わいも見てみたかったですね。
9:35 旧天上寺跡到着。
そしてもう1点、このルートが好きな理由があります。
それは、すべてが登り道となっていることです。 ...なぜ、それが良い点!?
その理由は、六甲全山縦走路の稲妻坂、天狗道などのように登り下りが繰り返されるのではなく
ひたすら登りだけなので、無駄な登りがなく、確実に一歩一歩山頂に近づいていけるのです。
せっかくがんばって登ったのになんで下るの?って思いますよね。それがないんです。
摩耶山頂に立ち寄ってみました。摩耶山には数年登っているけど、もしかしたら初めて?
9:50 掬星台に到着
今日は少し薄日がさしている程度で、風もあって寒いですね。
ようやく冬がやってきたようです。
9:55 始発のロープウェイが出発していきました。そろそろ私も出発します。
今日は天上寺に立ち寄らず、掬星台から車道を穂高湖まで歩きます。
10:17 ここからは穂高湖側には下りずに、反対側の徳川道に下りていきます。
徳川道は沢沿いのなだらかな山道で、時間がのんびりと過ぎていく感じがします。
私は登りは青谷道、下りは徳川道が摩耶山では一番好きなルートです。
といっても、徳川道は下りにしか利用したことがありませんが。。。
(下りに利用すると段差が少なく、膝への負担が一番少ないルートだと思います)
一気に摩耶山を登るのなら青谷道、のんびりと登るのなら徳川道がお勧めです。
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